ごあいさつ
理事長・学長あいさつ

3つの特徴を持つ鳥取看護大学では
学校法人藤田学院 理事長
鳥取看護大学 学長
山田 修平
先ず、鳥取看護大学は私学ですが、成立の経緯、建学の理念、そして実態からも地域立の大学です。看護界や多くの地域の方々の要請を受け、鳥取県、地元自治体、そして各種社会団体の物心両面のご支援をいただき設立された大学です。建学の理念は地域に貢献する人材の育成、学生の多くは鳥取県、加えて島根県出身、また就職も両県が圧倒的です。
第2は、同一キャンパス内の鳥取短期大学、同附属こども園、さらに絣研究室などとの交流、さらに地域との交流で学びを広げ、深くしていることです。
第3は、緑豊かなキャンパス、充実した施設、設備、時代、社会のニーズに的確に対応するとともに人間の本質理解を根底に置いたカリキュラム、そして何より豊かな経験、専門知識、技能を有した人間味溢れる教職員が、学生一人ひとりを丁寧に育みます。
こうした特徴をもつ鳥取看護大学では、看護師・保健師資格取得がゴールではなく、傍にいると辛い状況にある人々が不思議と安らぎや希望を感じる看護、保健従事者を育成しています。
- 2025.01.23
- 2023.11.14
- 2023.08.08
- 2023.05.15
- 2023.01.17
- 2022.06.20

学部長あいさつ

寄り添う看護・向き合う看護を探究し、ともに磨き合っていきましょう☆
鳥取看護大学 看護学部
学部長 古都 昌子
変化する時代情勢のなか、少子高齢社会における多様なニーズや、日々生じる新たなニーズに対応しうる看護職が求められています。看護の対象は万人(あまねくすべての人)です。本学では、看護の対象である人(あるいは集団)を知り、状況に応じた看護の展開に向けて、人々との多くの出会いのなかで、人に「寄り添う」とは…、人に「向き合う」とは…を探究し、信頼される専門職を目指し、学び合っています。人として人に「寄り添う」「向き合う」ことは、とても大切ですが、人を理解する思考過程も、援助していく実践過程も容易ではなく、すぐには答えのでない場合もあります。しかし、ひとりではありません。ともに学びのプロセスをたどる学生の仲間や教職員が一緒です。新たな自分にもたくさん出会うなかで試行錯誤を重ね、信頼される専門職を目指す時間は、きっと「人として生きる」人生において、かけがえのない豊かな資源になると信じています。
本学は、地域とともにある大学として、地域のみなさんの温かなまなざしに支えられています。大平山の中腹に拡がるキャンパスは、近隣市町村が一望でき、豊かな緑と爽やかな風と笑顔の中にあります。看護職は、自分を磨き、開発していくための多様な出会いやチャンスを与えられている素敵な専門職です。緑と風の中で、寄り添う看護・向き合う看護を探究し、未来に向かい、ともに磨き合っていきましょう!

研究科長あいさつ
「看護学の『知』」の探究…ともに学び合いましょう☆
鳥取看護大学大学院 看護学研究科
研究科長 古都 昌子
本研究科は、「地域に浸透した看護実践者」の育成をめざし、2019年4月に開設され、2021年3月にはじめての修了生を輩出しました。現場の課題に向き合い、看護学の探究により、現場にフィードバックし、看護実践の資源として看護の質的向上をはかることをめざしています。開設以来、看護の現場を担う院生たちは、専門領域の経験と知見を有する教員や院生同士での活発な討議により、日常の疑問や課題を研究的姿勢で探究されてきました。看護学は、看護の対象となる人を知り、人に寄り添い・向き合い、人々の健康に深くかかわる温かく深い学問領域です。看護の主要概念といわれる「人間」「環境」「健康」「看護」の一つ一つへの理解に際限はなく、ダイナミックな知的好奇心にあふれています。看護学研究科は、そのダイナミックな学問における思考過程と実践過程を磨く創造的で開発的な学びの場です。現場の実践を問い直し、わくわくする「看護学の『知』」を探究する過程から、実践における新たな発見や創造を志向し、看護実践の質向上に向けて、ともに学び合っていきましょう。

鳥取看護大学事務室 総務係
所在地:〒682-8555 鳥取県倉吉市福庭854
TEL:0858-27-2800(代)
FAX:0858-27-2803
E-mail:tkango@tcn.ac.jp