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まちがキャンパス|「まちの保健室」での学び

    「まちの保健室」とは?

    健康を求める方々との交流を通じ、
    地域医療の“あるべき姿”を知見する

    「まちの保健室」は地域の方々が学校の保健室のように、いつでも気軽に立ち寄って、自身の健康について振り返ったり、相談したりできる場所。毎月第3水曜日には鳥取看護大学1階の交流ホールに開設、いつも地域から多くの方々が集まってきてくださいます。また、公民館や地域のイベントに出向いて設けることも多く、保健師や看護師の資格をもつ教員が相談などを通じて健康をサポートするとともに、学生にとっては、地域の方々とふれあいながら学ぶ機会になっています。

    個々の人生に寄り添う“全人的看護”に向けて地域の方々の“日常”を学ぶ「まちの保健室」が学生たちの視野を広げ続けています

    ■保健師教育分野 准教授 美舩 智代
    本学の近田敬子学長が1995年の阪神淡路大震災に際し、自身も被災者ながら神戸で立ち上げた「まちの保健室」。地域の方々が気軽に健康相談できるなど、その有益性は明らかであり、本学も2015年の開学と同時に「まちの保健室」を開設しました。それから約3年、地域に根ざした活動に加わる学生たちへの教育効果も絶大でした。実際、ほとんどの看護職が臨床で向きあうのは傷病を抱える方々ですが、その人たちの“健康だった日常”をイメージせず、快復に寄り添うことはできません。この活動を通じ、健康な方々の日常を知見していく学生たち。対象となる方を“患者”という用語で括らず、個々の人生をふまえてケアする“全人的看護”の実践に向けて、今後も視野を広げ続けてくれることでしょう。

    「まちの保健室〈拠点型*〉」2017年度開催実績

    ※鳥取看護大学1階交流ホールで毎月第3水曜日に実施する拠点型に加え、「まちの保健室」には公民館などで行う準拠点型、地域の催事などに出向くイベント型があります。

    主なプログラム

    • 健康相談、骨密度測定、身長・体重測定、血管年齢測定、体脂肪測定、血圧測定、肌年齢測定、もの忘れチェック など

    2017年度 健康ミニ講話のテーマ

    • 4月/体調を整え、春を過そう!
    • 5月/健康と食事について
    • 6月/心のトリアージ
    • 7月/認知症予防
    • 8月/健康と運動
    • 9月/塩分の摂り方を考える
    • 10月/老いの幸せについて
    • 11月/歌って♪遊んで♪
    • 12月/食べる機能をのばそう!
    • 1月/健康な生活を送るために~排泄のお話し~
    • 2月/脳力アップで若返り
    • 3月/ユマニチュード~心の通うケア~

    まちの保健室 1年次での視点

    まだ学びの浅い入学2ヶ月後でしたが、地域の方々から教わることの大切さを自覚させてもらう1日になりました

    ■看護学科1年 Iさん(鳥取県出身)

    入学2カ月後の6月、公民館で行われた準拠点型「まちの保健室」に加わりました。まだ学びが浅く、当初は戸惑いましたが少しずつ話せるようになり、皆さんの健康意識の高さに驚きました。
    看護職がプライバシーに関わる仕事だと実感したことを含め、地域の方々から教わることの大切さを知りました。

    まちの保健室 2年次での視点

    予防医学へのニーズを知り、地域に根ざした保健師という将来目標を見つけました

    ■看護学科2年 Iさん(鳥取県出身)

    1年次に学内で2回、2年次には自主参加を含む学外で3回、「まちの保健室」に関わりました。毎回、新たな気づきを得ましたが、予防医学へのニーズを知り、地域に根ざした保健師という将来目標を見つけたのも収穫のひとつです。今後も活動に加わり続け、“日常”が多様であることを学びとろうと思っています。

    まちの保健室 2年次での視点

    自分の未熟さを痛感するのも将来に役立つ貴重な経験であり、真摯な姿勢が養えています

    ■看護学科3年 Hさん(鳥取県出身)

    なにげなく「おつかれさまでした」と言った際、「疲れるようなことしてないよ」とおっしゃった高齢者の方がいて、思わず絶句してしまった私。そんなことも「まちの保健室」にはあり、自分の未熟さを痛感するのも将来に役立つ良い経験です。おかげで個々に寄り添う真摯な姿勢も養えつつあるように思います。


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