自然豊かな日本遺産の町「三朝町」を体験!『みささ魅力発見バスツアー』に参加しました
令和5年5月21日(日)、鳥取看護大学・鳥取短期大学の学生を対象に三朝町教育委員会(社会教育課)主催の『みささ魅力発見バスツアー』が催行され、両大学の学生8名が参加しました。学生たちに日本遺産の町「三朝町」を体験してもらい、地域資源への理解と印象を深めて、三朝町でボランティア活動を行うきっかけづくりにしてほしいとの思いから生まれたバスツアーです。朝から天気にも恵まれ、絶好のツアー日和となりました。
このツアーは三朝町に関する「講座」と「体験」で構成されており、はじめに「三朝温泉ほっとプラ座」で西田教育長より歓迎のあいさつをいただいた後、観光交流課 山本主任より「三朝温泉の歴史と六感治癒」についてお話しいただきました。学生たちは三徳山と三朝温泉にまつわる伝承と歴史、そして日本遺産に認定されたストーリーや三朝町の観光の現状など多くのことを学びました。
このツアーは三朝町に関する「講座」と「体験」で構成されており、はじめに「三朝温泉ほっとプラ座」で西田教育長より歓迎のあいさつをいただいた後、観光交流課 山本主任より「三朝温泉の歴史と六感治癒」についてお話しいただきました。学生たちは三徳山と三朝温泉にまつわる伝承と歴史、そして日本遺産に認定されたストーリーや三朝町の観光の現状など多くのことを学びました。
続いて日本遺産ガイド松田さんの案内で三朝温泉街から三朝バイオリン美術館までの散策を楽しみ、三朝バイオリン美術館では岡野館長に展示物の説明とバイオリン演奏をしていただきました。学生たちはレトロな温泉街を満喫した後、バイオリンの音に癒されて午前の日程を終えました。
午後は「三徳山巡り」の体験です。はじめに新遥拝所で国宝投入堂を眺めながら、社会教育課 河中課長補佐より三徳山参拝登山道の保全活動の重要さについてお話いただきました。投入堂まで参拝登山をしながら登山道の修理を行う「三徳山山護運動」に興味を持った学生は「ぜひ参加したい」とボランティア活動に意欲を示していました。
その後、三徳山三佛寺を参拝し、本堂境内で三佛寺の米田さんに「三徳山の歴史と六根清浄」についてお話しいただきました。「投入堂まで行く道にはすべて意味がある」と語られる米田さんのお話に、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
ツアーの最後には宝物殿へ立ち寄り、国の重要文化財である木造蔵王権現立像や古備前の壺などの宝物を拝観しました。また、大正の解体修理の際に取り替えられた投入堂の古材(国宝)を直に触れるという貴重な体験もさせていただきました。
三朝町の魅力あふれた今回のツアーをとおして学んだことや体験したことを活かし、今後三朝町でボランティア活動の場を広げてくれることを期待します。
ツアーの最後には宝物殿へ立ち寄り、国の重要文化財である木造蔵王権現立像や古備前の壺などの宝物を拝観しました。また、大正の解体修理の際に取り替えられた投入堂の古材(国宝)を直に触れるという貴重な体験もさせていただきました。
三朝町の魅力あふれた今回のツアーをとおして学んだことや体験したことを活かし、今後三朝町でボランティア活動の場を広げてくれることを期待します。