鳥取県立博物館主催 「学校＆地域でアート『コレクション宅配便』」を開催しました

令和４年５月12日（木）、シグナスホールアリーナにて鳥取県立博物館主催の「学校＆地域でアート『コレクション宅配便』」を開催しました。この事業は、同博物館が所蔵する美術コレクションをより多くの方に身近な場所で鑑賞してもらうために実施されており、今回初めて鳥取看護大学の学生を対象に開催されました。

当日は、鳥取看護大学1年生の「アカデミック・ライティング」の授業のなかで「対話型鑑賞」を行い、グループ毎に版画や彫刻作品の中から印象に残った作品を選定し、感想をおたがいに発表しました。

学生からは、「他の人の気づきを聞くことで、自分の中で考えがどんどん派生していって、ひとつの作品からさまざまなことを感じられる感覚がとても楽しかった」「一人ひとり考えて、皆で共有することによって学びがもっと深まった」などの感想が聞かれ、「聞く力」「伝える力」の大切さを発見する機会となりました。