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[荒井学長通信No.5] 鳥取看護大学の入学と就職(2)

前回の「鳥取看護大学の入学と就職(1)」では、本学の入学者の75%が県内出身者で占められていること、島根県も含めると93%が山陰両県の出身者であることをご報告しました。もともと地元の優秀な看護師を人材育成するために新設された看護大学ですから、当然と言えば当然なのですが、それにしても、学生の地域率がきわめて高いことがわかります。

2.卒業生の就職動向

一方、卒業生の動向はどうなっているでしょう?
地域別就職先(H30~R3年度)
上の図は、第1期卒業生から第4期卒業生までの4年間の就職先を地域別に集計したものです。鳥取県内への就職は85%、島根県への就職は7%となっています。山陰両県への就職は実に92%を占めています。入学動向と同じく、就職動向においても地元志向がとても強いことがわかります。

山陰両県の範囲で見れば、入学者の割合と就職者の割合はほぼ同じになっています。しかし、鳥取県内の範囲で見ると、就職者は入学者よりも10%多くなっています。鳥取県下では若者の県外流出が止まりませんが、本学においては逆に県内流入が起こっているのです。

就職先としては、やはり国公立あるいは民間の病院への就職が圧倒的に多いです。具体的な就職先については、鳥取看護大学の「カレッジガイド」に詳細なデータが紹介されていますので、そちらをご参照ください。
カレッジガイド2022:鳥取看護大学

ちなみに、本学の実習先としている病院が県内に約30数か所ありますが、それら実習病院への就職が全体の約78%を占めています。やはり実習等の経験で様子のよくわかる病院が、就職先として選ばれる傾向にあるのは間違いありません。

山陰両県以外では、岡山県、兵庫県、関西方面(神戸・大阪・京都)、東京方面などの医療機関へ就職しています。近年は、広島へ就職する学生も現れてきました。

本学では、看護師資格の他に保健師の資格も取ることができます。4年間で148人の卒業生が保健師の資格を取得しました。そのうち、毎年、4人程度の学生が保健所・保健センター(鳥取県や島根県の各市町村)へ就職していることを付け加えておきます。
鳥取看護大学の入学と就職(2)
学生にとって、就職活動はかなりエネルギーを要するものです。それだけに大学からのサポートが不可欠です。求人情報はもちろん、面接や履歴書、筆記試験にそなえた指導・研修・助言・リハーサルなど、専門のキャリア支援課職員やクラス担任、各学生担当のチューター教員が手厚く支援するシステムになっています。就職率は、もちろん100%です。

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