とっとり県民カレッジ講座「未来をひらく鳥取学」を開催しました
平成29年9月1日(金)、倉吉交流プラザ視聴覚ホールにおいて、とっとり県民カレッジ講座「未来をひらく鳥取学」を開催しました。
本講座は、とっとり県民カレッジ本部(鳥取県教育委員会)主催により、県内の高等教育機関が連携して開催し、本学においては今年度初めての取り組みです。
今回は鳥取看護大学 看護学部の 田中 響 教授による『「まちの保健室」と地域の支えあい』というテーマで27名の参加がありました。
講演では、まず、介護・医療の発達による「平均寿命」の延びと、誰のお世話にもならず生活することができる「健康寿命」の年数差が紹介されました。少子高齢化社会においては、医療や介護保険制度だけでは限界があり、いかに「健康寿命」を延ばすことができるかといった観点から、健康な生活習慣づくりや病気予防の必要性についてお話しがありました。また、これまでの病院で治療する「病院完結型医療」から、予防し支える医療「地域完結型医療」へ時代がシフトしているという説明がありました。しかし、「地域完結型医療」の実現には、家(地域)に帰っても安心して暮らすことができる仕組みが必要であり、「まちの保健室」はそのひとつであると述べられました。
「まちの保健室」は、学校の保健室のようにちょっとした相談ができ、心と体の健康を振り返り、お茶を飲みながらホッとできる場所です。また、鳥取看護大学の学生や参加者同士が交流でき、学生や教員にとっても学びの場となっています。
その他にも、まめんなかえ師範塾、子育て支援版「まちの保健室」など取り組みの説明があり、「まちの保健室」が場をつくり、人をつくる活動であることが紹介されました。
参加者からは、
本講座は、とっとり県民カレッジ本部(鳥取県教育委員会)主催により、県内の高等教育機関が連携して開催し、本学においては今年度初めての取り組みです。
今回は鳥取看護大学 看護学部の 田中 響 教授による『「まちの保健室」と地域の支えあい』というテーマで27名の参加がありました。
講演では、まず、介護・医療の発達による「平均寿命」の延びと、誰のお世話にもならず生活することができる「健康寿命」の年数差が紹介されました。少子高齢化社会においては、医療や介護保険制度だけでは限界があり、いかに「健康寿命」を延ばすことができるかといった観点から、健康な生活習慣づくりや病気予防の必要性についてお話しがありました。また、これまでの病院で治療する「病院完結型医療」から、予防し支える医療「地域完結型医療」へ時代がシフトしているという説明がありました。しかし、「地域完結型医療」の実現には、家(地域)に帰っても安心して暮らすことができる仕組みが必要であり、「まちの保健室」はそのひとつであると述べられました。
「まちの保健室」は、学校の保健室のようにちょっとした相談ができ、心と体の健康を振り返り、お茶を飲みながらホッとできる場所です。また、鳥取看護大学の学生や参加者同士が交流でき、学生や教員にとっても学びの場となっています。
その他にも、まめんなかえ師範塾、子育て支援版「まちの保健室」など取り組みの説明があり、「まちの保健室」が場をつくり、人をつくる活動であることが紹介されました。
参加者からは、
- まちの保健室が充実して広がっていくことと同時に、実現化していくように、と思います。
- 今後も住民みんなが健康でなるべく医療費が多くならないよう一人ひとりが努力していきたいものです。
- ますます「まちの保健室」に行きたいと思いました。
といった感想が聞かれました。
「まちの保健室」は、毎月第3水曜日13:30~15:30まで鳥取看護大学1階交流ホールにて開催しており、次回は9月20日(水)です。参加費は無料ですので、気軽にどうぞお越しください。


「まちの保健室」は、毎月第3水曜日13:30~15:30まで鳥取看護大学1階交流ホールにて開催しており、次回は9月20日(水)です。参加費は無料ですので、気軽にどうぞお越しください。



お問い合わせ先
鳥取看護大学・鳥取短期大学 グローカルセンター
所在地:〒682-8555 鳥取県倉吉市福庭854
TEL:0858-27-0107
FAX:0858-26-9138
E-mail:glocal@cygnus.ac.jp