国家試験対策
本学の国家試験対策は、入学時からスタート。
質の高い日々の授業に加え、それ以外の自発的な学びと、学習習慣の定着化を図ります。1年次から「国試対策委員」(各学年2~4名)が選出され、教員のサポートのもと、学生が自主的に国試に向けて準備を進めます。仲間とともに切磋琢磨して学び続ける意識を早くから身につけます。
合格の決め手となる授業の充実に休暇中の特別講習や学外模試などを加え、学年全員の国試合格を実現します
本学は、低学年から国家試験受験日までの総合的な計画をもとに、2年次から定期的に模擬試験および国家試験対策のプロと連携した対策講座を実施し、学生の成績状況を把握しながら、全員合格をめざしています。
看護師・保健師の国家試験の合格は、日頃の授業の知識が基盤になります。それには知識を定着させるための自主学習が不可欠になります。クラス担任やチューター教員の日常的なサポートにより学生自らの学ぶ姿勢も重視しています。また、学年ごとに学生の国家試験対策委員を決め、教員との連携を密に図り、模擬試験等の自主運営や学生間交流会を年に1回開催し、4年次生から後輩に国家試験対策に取り組む姿勢や学習方法を伝授し低学年時から国家試験を意識した学習の必要性を促しています。
地域包括支援看護学領域 教授 石橋 文枝
看護師・保健師 国家試験対策の主なプログラム
1年次
■国家試験受験に向けた本学独自ガイダンスと、看護職についての理解を深めるガイダンスで、日々の学習習慣の定着化を図ります。
2年次
■国家試験を視野に入れ、さらに日々の学習に対する意識を高める。
■インターンシップ、病院見学への参加。
■業者模試+解説
3年次
■国試対策の本格開始
■就職先を視野に入れたキャリア支援
■業者模試(年2回)+結果をもとに個別指導
■保護者対象説明会
■鳥取県看護就職進学ガイダンス(県内3か所)
■国試を終えた4年次生との意見交換会
4年次
■業者模試(看護師:8回、保健師4回)+個別指導
■学外の国家試験対策講師による対策講座(4月~12月、年間合計約12日間)