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令和4年度 第1回「まちの保健室(拠点型)」を開催しました

    令和4年4月20日(水)の、ふわりとした春雲の浮かぶ、晴れやかな心地よい日差しの中、今年度第1回目の「まちの保健室(拠点型)」が、3ヶ月ぶりに開催となりました。
    従来通り感染予防対策をとりながら、地域の参加者9名の方を迎えて行いました。
    久しぶりに「まちの保健室」が開催できたこともあり、学生たちはこの日を心待ちにしていました。ボランティアの学生1年生3名、2年生4名、3年生2名の総勢9名に加え、まめんなかえ師範5名の協力のもと、老若男女らの活気で賑わう「まちの保健室」となりました。  
    参加者の方々それぞれが、測定の合間のひと休みに、学生とにこやかな表情で会話を楽しまれていました。やや緊張気味の学生たちでしたが、参加者のみなさまに温かく接して頂き緊張もとけ、閉会の頃には「また、まちの保健室で・・・」と声をかけ合う様子も見られました。
    この日の「ミニ講話」は、鳥取看護大学 荒井 優 学長が「人生の意味」と題して、専門である宗教学の観点から、人生をどう捉え生きていくのかを説かれました。荒井学長は、精神科医であり心理学者であるヴィクトール・フランクルの言葉から4つのキーワードを提示され、最後に“この人生のどこかに、あなたを必要とする《何か》があり、《誰か》がいる。(後略)・・・”と、フランクルの言葉を引用し語りかけました。会場にいた全員が静かに聴き入り、そのひと時に誰もが自身を見つめ‘自分を生きる’ことの意味を考えておられたようでした。
    久しぶりの「まちの保健室」は、和やかな雰囲気の中で閉会となり、参加されたみなさまや、ボランティアの学生、関わった教職員ら全員の穏やかな笑顔があふれる、楽しいひと時となりました。
    まちの保健室
    お問い合わせ先

    鳥取看護大学・鳥取短期大学 グローカルセンター

    所在地:〒682-8555 鳥取県倉吉市福庭854
    TEL:0858-27-0107
    FAX:0858-26-9138
    E-mail:glocal@cygnus.ac.jp

    「まちの保健室」の詳細はこちら


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