2年ぶりの「まめんなかえ師範塾」を開講し、新たな仲間が増えました。
2年ぶりとなる「まめんなかえ師範塾」を開講しました。通算14回目の開催となり、14期生9名の方が、3日間の全課程を終了し「まめんなかえ師範」の仲間入りをされました。1日目は令和6年9月28日(土)に本学で講義、2日目は10月から11月の間に地域で開催している「まちの保健室」を選択して参加、3日目は11月30日(土)に本学でまとめのグループワークを行いました。
今回は、「まちの保健室」をとおして『つながる・学ぶ・やってみる、そして地域で自分らしく活動しよう』を合言葉に受講生を募集し、東部は鳥取市、西部は境港市から参加がありました。
今回は、「まちの保健室」をとおして『つながる・学ぶ・やってみる、そして地域で自分らしく活動しよう』を合言葉に受講生を募集し、東部は鳥取市、西部は境港市から参加がありました。
1日目は、まめんなかえ師範に必要となる基礎知識の講義です。鳥取看護大学が実施している、地域貢献活動の「まちの保健室」の実際や身体計測法の基礎について学習し理解を深めました。また2人の先輩まめんなかえ師範さんからは、楽しく活動を継続する自分なりの方法についてメッセージをいただきました。受講生の方は「先輩がイキイキとされて楽しそう」とうなずきながら熱心に聞かれていました。その後、受講生同士の交流を深めながら「まちの保健室」に向けた思いを話されていました。
2日目は、地域の公民館等で開催している「まちの保健室」での体験をとおした学習日です。地域の人々がどのようなことを求めているのか、また、まめんなかえ師範同士の連携や、地域の人々との関わり方などを実際に見学しました。実際に見て触れることで「まめんなかえ師範」の役割や、「まちの保健室」の理解を深めました。参加した受講生からは、「早くまめんなかえ師範の一員になって、地域で活動したい」との声がありました。
最終日の3日目は、実際の機器に触れて受講生同士で計測を実施しました。その後、「まちの保健室」の運営者となって一連の流れを体験しました。その中のミニ講話では、教員が講師となり「豊かな人生を送るための私の心づもり」として自らの価値観を考え、みなで話し合う「もしバナゲーム™」をグループに分かれて行いました。カフェタイムを挟み、最後は受講生が3日間を振り返り、「いきいきと楽しそうに活動される先輩から刺激をもらった」「温かい対応をされている先輩のような活動を私もしたい」などの前向きなうれしい言葉が聞かれました。また、まめんなかえ師範同士、あるいは教員との連携など繋がりを持ちながら自分らしい活動を行い、地域の健康づくりに活かすことを語り合いました。
最後に、閉講式を行いました。荒井学長より一人ひとりに修了証が授与された後、今後の活動への思いを漢字一文字で表現してもらい、その中に込められた思いを聞かせていただきました。「まめんなかえ師範」の看板などが手渡され、3日間が終了しました。受講生のみなさん、お疲れさまでした。今後も、鳥取看護大学はみなさんの活動を支援していきます。地域で自分らしく活動しよう!をモットーに、これからもよろしくお願いします。