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投稿日:2020.02.13

新着情報

2019年度第10回「まちの保健室(拠点型)」を開催しました

令和2年1月22日(水)、雪もなく穏やかな天気の中、鳥取看護大学 交流ホールにて、「まちの保健室(拠点型)」を開催しました。
参加者は33名(65歳以上の男性6名・女性22名、65歳未満の男性0名・女性5名)で、スタッフはまめんなかえ師範8名、1年生5名、2年生5名、教員3名でした。

今回のミニ講話は、「知っておくと安心訪問看護」というテーマで行いました。参加者のみなさんからは、「介護保険制度のことや、その中での訪問看護の内容や利用方法など、知りたい内容が入っておりためになった」「これから将来のことであるが知りたい情報を知ることができとても良かった」とのお声をいただきました。

「まちの保健室」では、今後もみなさんの関心のあるテーマを取り入れたミニ講話を行っていきたいと思います。ぜひ、またおいでください。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平