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投稿日:2020.02.20

新着情報

北谷公民館で「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました

令和2年2月12日(水)、北谷公民館(倉吉市福本)で「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました。
女性9名、男性1名の来室がありました。
今回は、北谷地区在住の「まめんなかえ師範」お二人と企画からともに話し合い、開催日程や測定の内容、ミニ講話のテーマなどについて検討した結果、通常の測定項目に加えて血管年齢測定や肌年齢測定も行うこととなりました。また、倉吉市の保健師さんも健康相談で協力をいただきました。北谷地区の健康づくりに向けて、地元の「まめんなかえ師範」や保健師さんと協働して開催でき、意味のある「まちの保健室」となりました。これからも、みなさんと一緒に北谷地区の健康づくりのサポートをしていきたいと思います。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平