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投稿日:2020.02.05

新着情報

琴浦町下郷地区公民館で「まちの保健室」を開催しました

令和2年1月26日(日)、琴浦町下郷地区公民館で出前型「まちの保健室」を開催しました。春を思わせる暖かい陽気の休日、18名の方の参加がありました。
測定項目は、骨密度・血管年齢・体脂肪などと健康相談の健康チェックです。
運営やミニ講話について、事前に健康づくり推進員さん、琴浦町の保健師さん、下郷公民館の館長さんや主事さんと話し合わせていただきました。「自分の体を知ろう ~からだの秘密~」のテーマで、内臓の位置・大きさ・働きなどを「内臓の大きさエプロン」を用いながら説明し、みなさん、熱心に聴いてくださいました。自分の身体の仕組みに興味を持って、より健康に過ごすためのきっかけになればと思います。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平