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投稿日:2016.09.01

新着情報

関金公民館「まちの保健室」を開催しました

平成28年8月27日(土)関金公民館で、「まちの保健室」を開催しました。

教員2名、学生4名、まめんなかえ師範塾1期生4名、そ して倉吉市保健センターの看護師1名で開催しました。関金公民館では先回に引き続き、小雨まじりのあいにくのお天気で、多くの利用者を見込むことはできま せんでした。しかし、11名の方が初めてご利用くださいました。利用者様の、すそ野の広がりを感じました。

 

 

▽まちの保健室 活動中

 

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学生たちから、「まめんなかえ師範生の対応から、人とのコミュニケーションの取り方を学べた」という発言がみられました。また、まめんなかえ師範塾2期生が、研修の一環として、1期生の活動を見学するという場面もありました。

 

 

▽活躍する学生とまめんなかえ師範1期生

 

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健康相談がひとまず終わったところで、いつものように「ミニ講話」を行いました。
今回は、「生活に役立つコミュニケーション」と題してお話をさせていただきました。
利用者の方はもちろん、まめんなかえ師範の1・2期生の方が熱心に聴いてくださり、感謝とともに、今回の話を聴かなくても、すでに十分コミュニケーション能力の高い方々ばかりだ、と確信しました。

 

▽ミニ講話中の様子

 

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終了後は、まめんなかえ師範塾の2期生に向けて、1期生から激励とアドバイスのコメントをもらいました。
1期生の成長ぶりに感謝と関心を改めてさせられました。このような先輩を見た2期生は、きっとこれからすばらしい活動をしてくださることであろうと期待をしました。

 

 

▽1期生のコメントを聴く2期生①

 

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▽1期生のコメントを聴く2期生②

 

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▽1期生のコメントを聴く2期生③

 

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今回は、地域でのすそ野の広がりとともに、まめんなかえ師範生のすそ野の広がりも実感でき、学生もその姿から地域での活動のやりがいを学ぶことができた、有意義なまちの保健室となりました。

これからも、まめんなかえ師範塾の養成が続きます。
どうぞ、興味を持ってくださった方は、ご連絡をください。お待ちしております。

 

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ふるってご参加ください。

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お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)

「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平