
投稿日:2016.06.01
平成28年5月23日(月)に、今年度初めての子育て支援「まちの保健室」を開催しました。
6名のお母さんと、7名のお子さんの参加がありました。
今回のミニ講話のテーマは「子どもの発達段階に合わせた食事を考えてみよう!」で講師は鳥取短期大学 生活学科食物栄養専攻 野津あきこ先生でした。
来ていただいたお子さんが10か月から2歳でしたので、離乳食の進め方、完了期に向けてのお話が中心でした。
11か月で母乳育児中のお母さんが2名おられ、母乳と離乳食の与え方についての質問があり、模型を用いて説明を聞くことができました。
また、お母さんの骨密度測定・血圧測定では、お母さん自身の健康管理の大切さにも関心が高まり、また測定したいとの声が聞かれました。
ベビーマッサージには3名のお母さんが参加され、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんに接して心を通わせ、リラックスすることを楽しんでおられました。
次回の子育て支援「まちの保健室」は、7月25日(月)9時30分より、倉吉市保健センター乳児相談で行います。
ミニ講話は「発達の動きをもたらす体験を取り入れたベビーマッサージ」です。お気軽にお越しください。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
≫「まちの保健室」の詳細はこちら
▽認定こども園鳥取短期大学附属こども園にて
▽ベビーマッサージ
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。