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投稿日:2016.05.09

新着情報

中央メーデー大会で「まちの保健室(イベント型)」を行いました

平成28年5月1日(日)、天高い春の青空の下、連合鳥取が主催する鳥取県中央メーデー大会でイベント型「まちの保健室」を実施しました。倉吉市天神川河川敷の飛天夢広場で行われた大会で、1600人の参加者が想定された大規模なイベントでした。
今回は、記念すべき鳥取看護大学2周年目初のイベント型「まちの保健室」の実施であり、学生4名(2年生3名、1年生1名)とまめんなかえ師範5名のお手伝いを得ながら、好調に新年度のスタートを切ることができました。

 

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会場には、若い親子連れが多く見られ、いつもの「まちの保健室」とは違った対象者に触れ合う機会となりました。デモ行進がスタートするまでの間に、24名の方が「まちの保健室」を利用してくださいました。林鳥取県副知事はじめ、石田倉吉市長も、ステージの時間が迫る中、体脂肪測定と血圧測定にご参加くださいました。

 

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若い世代からの健康への意識づけは重要であり、特に労働世代は自分の健康を顧みないで家族や会社のために頑張りすぎる人も多いことと思います。「まちの保健室」がそうした方々への健康意識を促すきっかけになれるよう、これからも工夫してイベント型「まちの保健室」を実施していく必要があると感じました。

 

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今年度も、倉吉市内を中心としたイベントに「まちの保健室」が出向きます!地域の健康づくりをみなさまと一緒に考え、サポートして行きたいと思います。

ぜひぜひ、お立ち寄りくださいネ!

 

●「まちの保健室」のお問合せ先

鳥取看護大学 TEL 0858-27-2800

「まちの保健室」の詳細はこちらでご確認ください

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平