
投稿日:2017.06.27
平成29年6月24日(土)、第7回『中部発!食のみやこフェスティバル』にて、今年も「まちの保健室」を実施しました。この『中部発!食のみやこフェスティバル』は、倉吉市未来中心近くの大御堂廃寺跡を会場とした催しであり、当日は晴天にも恵まれ、1万人近くの来場者がある中での「まちの保健室」となりました。本学学生は全日で13名、教育サポーター人材バンク6名のお手伝いをいただきながらの開催でした。
今回は、イベント第1日目のみでしたが、98名の方に「まちの保健室」に参加していただくことができました。中には「チラシを見て、まちの保健室があったので、楽しみにしてきました。」「昨年もこの『食のみやこ』でのまちの保健室を受けました」との参加者もおられました。「ピンクののぼりを目印に来ました!」との言葉も何度か聞かれました。地域の方々の間に「まちの保健室」の存在が広く浸透している様を感じるとともに、いろいろなかたちで「まちの保健室」が地域のみなさまにかわいがっていただけるようがんばりたい、との思いで終了しました。
『まちの保健室』ののぼりを目印に、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。