
投稿日:2017.06.30
平成29年6月25日(日)、灘手公民館で準拠点型「まちの保健室」を開催しました。
今回は、灘手公民館の女性講座「ココロ&カラダをリフレッシュ」の一環として、肌年齢測定・血管年齢測定、ハンドマッサージも合わせて実施しました。参加者は12名と少なめでしたが、梅雨空の下、緑あふれる灘手地区の公民館に、みんなの笑顔と笑い声が広がりました。
この日のミニ講話は、3年生による「ことばで心のリフレッシュ」。
梅雨の時期の心身の不調の原因や予防ポイント、簡単にできるリラックス体操の紹介に加えて、季節のことばや俳句を味わい、最後は学生による詩の朗読でしめくくりました。
ゆったりとした時間の流れの中で、学生と地域の方とのコミュニケーションが豊かに広がる「まちの保健室」となりました。灘手のみなさん、またお目にかかりましょう!
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。