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投稿日:2020.02.26

新着情報

第2回「まめんなかえ師範塾 ラダー式研修制度」認定試験開催

令和2年2月24日(月)、鳥取看護大学で、第2回「まめんなかえ師範塾 ラダー式研修制度」認定試験を開催しました。受験生はレベル1が8名、レベル2が5名、身長体重体脂肪のエキスパートコースが1名の総勢14名でした。受験生のみなさまのパワーのおかげでしょうか、2月のこの時期にもかかわらず快晴に恵まれたなかで、開催いたしました。

 

まめんなかえ師範塾 ラダー式研修制度

 

 

レベル1では、積極的かつ建設的なグループワークの後、「接遇で一番大切に考えていること」についてレポートを提出していただきました。レベル2では、各測定の準備から片付けまでを確認しました。そして、エキスパートコースでは、測定に影響される原因や要因、測定値の意味することなどまでを確認しました。

 

 

△受験中の熱心な様子

△受験中の熱心な様子

 

受験結果は、みなさまの日ごろの活動や研修の成果が発揮され、受験生14名全員が、それぞれのコースに合格されました。
グループワークでは、自身の考えを意見交換する中、他の方の考え方から学ばれる姿が多くみられていました。このように、自己研鑽の姿勢をいつも抱いておられる「まめんなかえ師範塾」のみなさまからは、私たち教員も、多くの学びをいつもいただきます。

 

 

△受験生のみなさま方
△受験生のみなさま方

 

 

今回認定を受けられたみなさまは、3月1日に行うの「まめんなかえミーティング」で、認定証書を授与します。そして、今後は、それぞれのコースのリーダーとしてますます活躍をしていただくことになります。本当に楽しみです。
どうぞこれからも私たち教員と一緒に、地域の「健康づくり」にご協力をよろしくお願いいたします。
本日は大変お疲れ様でした。

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平