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投稿日:2019.07.10

新着情報

成徳公民館にて「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました

紫陽花の鮮やかな時期ですね。令和元年6月29日(土)、倉吉市成徳公民館にて「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました。雨模様ではありましたが、「いきいきシニア・成徳教室」の学級生の方々28名のご参加がありました。
「ミニ講話」は地域の方々のご要望に沿って2本立てで行いました。まず、「男女ともみられる尿のお悩み解決法」というテーマで、過活動膀胱の改善のための訓練や体操について本学教員が紹介しました。続いて、3年生6名が「血圧のしくみ」をテーマにお話ししました。高血圧・低血圧や高血圧予防策についてなど、クイズを交えて説明し、体操も一緒に行いました。
参加されたみなさんの熱心に聴かれる態度と、梅雨空も吹き飛ばすような笑顔が印象的でした。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平