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投稿日:2019.07.18

新着情報

横手ふれあい会館で、「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました

令和元年7月14日(日)、緑輝く田んぼの稲が美しい横手地区の横手ふれあい会館(倉吉市大立)にて、「まちの保健室(準拠点型)」を開催しました。こちら地区での開催は今回が初めてでした。
雨が降る中、19名の参加者が足を運んでくださり、賑やかな「まちの保健室」となりました。みなさんとても熱心に、ご自身の健康について考えておられ、明日からも元気にがんばるぞ‼という熱い心がとても伝わってきました。

今回の「ミニ講話」は「STOP転倒」と題し、骨を強くする食事や運動についてお話ししました。参加者みんなで” フラミンゴ体操”をし、健康への意識が一層高まったように感じました。
また、食生活改善推進委員のみなさんによる、バランスの摂れたお弁当を地区のみなさんと一緒にご馳走になり、笑顔で会話の弾んだ時間となりました。

学生5名、「まめんなかえ師範」5名もともに参加し、地区の方々と交流することができました。横手地区のみなさん、ありがとうございました。とても良い一日となりました。

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平