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投稿日:2016.11.22

新着情報

「まちの保健室(準拠点型)」 関金公民館

平成28年11月19日(土)、関金公民館で「まちの保健室」を開催しました。
7名の方が来られましたが全員女性で、3名は初めての方でした。

 

血圧測定や体脂肪測定、骨密度測定などを行い、参加者の方は検査データに関心が高く、健康相談でも、食生活や運動、生活習慣病など、積極的に質問をしておられました。

 

健康ミニ講話では「健康な生活を送るために~排泄のお話」がテーマでした。
生物は生命を維持し活動するために、必要な酸素や水、食物を外界から摂取し、消化・吸収して不要となった代謝産物や有害物質は、体外に排出します。この体外に排出する物質を排泄物と呼び、便、尿、肺からの二酸化炭素、痰、月経血などがあります。今回、腸の健康は排便が教えてくれることをお話ししました。

 

お通じ(排便)は、腸の健康状態を教えてくれる切な便です。だから大便というのですよ・・と話すとみなさん、「なるほど」と納得されたような表情でした。また、排泄の歴史や文化などもお話しすると笑い声も出てきました。そして理想的な腸内環境、腸内バランスが崩れる原因や排便のセルフチェック、トラブル腸の改善方法などお話しし、最後まで笑い声や質問も出て、和やかな雰囲気でした。

 

次回の「まちの保健室 関金公民館」は、平成29年2月25日(土)に開催します。
ミニ講話のテーマは「元気に春を迎えよう」です。
お気軽にお越しください。

 

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●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)

「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平