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投稿日:2019.09.04

新着情報

北栄町大島自治会館にて「まちの保健室(出前型)」を開催しました

令和元年8月25日(日)、北栄町大島自治会館にて「まちの保健室」を開催しました。22名の方が来てくださいました。事前に、大島自治会の健康福祉部員の方、北栄町の保健師さん、本学の教員の3者が集まり、測定項目や「ミニ講話」のテーマなどの意見交換をし、住民の方のニーズに沿った開催となるよう企画しました。

当日は、自治会長のごあいさつや保健師さんから大島地区の健康状態の報告があり、測定は身長、体重、体脂肪、血圧以外に血管年齢と肌年齢測定、健康相談を行いました。「ミニ講話」は「ちょっと気になる血管年齢」でしたので、ご自身の測定結果を見ながらの講話となり、興味を持って参加していただきました。しばらくは暑い日が続きますが、体調を整えてこの夏を乗り切りましょう。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平