
投稿日:2019.09.11
2019年9月4日(水)、認定こども園鳥取短期大学附属こども園にて、「まちの保健室」子育て支援を開催しました。この日はこども園のオープンデーでもあり、ミニ運動会も開催されました。
「まちの保健室」には、17人のお母さん・お父さんとそのお子さんが参加され、とても賑やかに行われました。また、森のきこりんさんの積み木で遊んだりとお子さんもたちも大喜びな会となりました。
お母さん・お父さんたちはいつも子育てで大忙しの中、この日は久しぶりに血圧測定や骨密度測定をとおして、ご自分の健康のための時間を少しだけ確保できたかなと思います。お母さんやお父さんが元気だと、お子さんも元気いっぱい笑顔でいられます。子育てで自分のことは後回しとなりがちですが、このような機会をとおしてご自分の健康とお子さんの健康を考える良い機会になるといいなと思います。
まめんなかえ師範4名も参加し、子どもたちの笑顔に終始うっとり。元気をたくさんいただきました。
参加されたお母さん、お父さん、子どもさんたちありがとうございました。また元気にお会いできるのを楽しみにしております。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。