
投稿日:2017.03.29
平成29年3月25日(土)に、本年度最後となる「まちの保健室」を上井公民館で開催しました。
上井公民館での開催は、3か月ぶりです。
当日は、天候に恵まれ、18名の方が参加してくださいました。
スタッフは、ボランティア5名、教員3名、学生9名にてみなさまをお迎えいたしました。
今回は、2年次の学生に主体的に取り組んでもらい、血圧測定は基本的に学生が血圧計を用いて行いました。春の陽気に恵まれて、会場が広いこともあり、参加者の方々は会話を楽しみながらご参加していただきました。
ミニ講話は、「足湯の健康活用術」でしたので、循環機能の改善と自立神経機能の改善にポイントを置きつつ、家庭で足湯をつくる際の要点をお話させていただきました。
山陰は、温泉に恵まれておりますので、入浴だけでなく、足湯も楽しんでいただけたら幸いです。
本年度も多くの地元のみなさまのお蔭で、開学2年目を終えることができました。
新年度もどうぞよろしくお願い申しあげます。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。