
投稿日:2017.10.25
10月19日(木)、関金温泉開湯1300年事業として「健康と温泉フォーラム2017」が開催され、「まちの保健室」も「健康フェスタ」の1コーナーとして参加しました。
「温泉の癒し」と「楽しむ健康づくり」を体験することで、市民の健康リゾートとしての「関金温泉」のあり方を考えるフォーラムで、「まちの保健室」には、楽しみながら「健康づくり」を体験!と、54名の参加がありました。いつものように血圧測定、骨密度測定、肌年齢測定を行ったほか、倉吉市の保健師による握力や片足立ちなどの測定があったり、新聞を使って楽しく筋力アップ、脳トレにチャレンジなどの地域包括ブースがあったりと、スタンプラリー形式のなか、みなさんが楽しんで参加しておられました。まさに自分自身で健康を考える良い機会となったようでした。
フォーラムのテーマ「さあ、はじめよう 未来の自分のために」を受け、健康づくりへの活動がもっと楽しくなるよう、地域の健康づくりに関わる者として「まちの保健室」を運営したいと思いをあらたにしました。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。