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投稿日:2019.12.26

新着情報

鳥取市太平線通り商店街で「まちの保健室」を行ないました

2019年12月21日(土)、令和元年最後の「まちの保健室」を鳥取市太平線通り商店街にて行いました。この日は、空き店舗を活用した地域の健康づくりイベントが行われており、「まちの保健室」の他にも体操教室やヨガ教室、スタンプラリーが行われました。企画者は地元の「まめんなかえ師範」の方で、運営スタッフは「まめんなかえ師範」の方々、学生(1年生、2年生)や教員に加えて2名の保健師さんもご協力くださり、にぎやかで和気あいあいとした雰囲気でした。チラシの配布や声かけをしてくださったおかげで25名の方がご参加くださり、「自分の健康状態がわかって良かった、楽しかった」と言われる方や「次はいつありますか」と尋ねられる方もありました。また、みなさんが結果を興味深く聞かれており、健康への意識づけに繋がっていることを感じました。今後も、地域の健康づくりや活性化が進んでいくように願っています。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平