
投稿日:2017.01.20
平成29年1月18日(水)、学内では新年度ではじめてとなる「まちの保健室」を開催しました。
当日は、数日前に降った雪の影響もあり寒い一日でしたが、ボランティアの方5名、教員4名及び学生6名で17名の方をお迎えいたしました。
参加者の方が少なめであったこともあり、ゆったりとしたサロンのように会話も弾み、時は過ぎてゆきました。
ミニ講話は、「美肌に効果的な入浴方法」でしたので、肌年齢測定機を用いて、参加者の方の肌年齢を測定しました。講話の内容は、肌年齢測定機の結果の見方についての説明、医学的に根拠のある入浴の効果である温熱効果、水圧効果、浮力による効果についてお話しさせて頂きました。
まだまだ寒い日が続きますが、春に向けて上手に冬を越し、本年も地域のみなさまと歩んでいければと、考えております。
来月もみなさまのご参加をお待ちしております。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。