
投稿日:2017.01.18
新しい年を迎えました。今年も鳥取看護大学の「まちの保健室」をよろしくお願い申し上げます。
本日は、鳥取県中部地方で今季初めての本格的な積雪と時折みられる吹雪のなか、ハワイアロハホールで「まちの保健室」を開催しました。
外の景色とはうって変わって、アロハホールの中は活気に満ちており、『とっとり元気フェスタ2017』というイベントの中の「まちの保健室」でした。
さまざまなブースがある中の一角で、血圧・骨密度・肌年齢・健康相談を実施しました。
10時から13時までの開催でしたが、49名の方にご参加いただきました。
今回は60歳以下の方のご参加が多く、「子どもだけではなく、自分自身の健康を考えるきっかけになりました」というお言葉も聞かれました。
さらに健康への意識も高く、骨密度の測定結果も良いかたがたくさんおられました。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。