
投稿日:2019.09.25
令和元年9月8日(日)、倉吉市上灘地区にある田内自治公民館で準拠点型「まちの保健室」を開催し、18名の方が参加してくださいました。
今回も地域のみなさんの声により、ウォーキングを取り入れた「まちの保健室」を開催。健康チェック終了後に参加者・スタッフ計17名が「伯耆しあわせの郷」をめざして、1時間程度のウォーキングを楽しみました。この日は「伯耆しあわせの郷まつり」が催されており、とてもにぎやかな1日になりました。
次回の田内自治公民館での開催は、令和2年3月8日(日)の予定です。またお会いするのを楽しみにしています。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。