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投稿日:2019.05.29

新着情報

湯梨浜町長瀬中部公民館で「まちの保健室(出前型)」を開催しました

令和年元年5月26日(日)、湯梨浜町長瀬中部公民館で「まちの保健室(出前型)」を開催しました。
まだ5月ですが、夏日の暑い中、サロンに参加されている15名の方々を中心とした、とてもにぎやかで楽しい「まちの保健室」でした。
今回は、いつも行う出前型「まちの保健室」の定番として、身長・体重、体脂肪、血圧、骨密度の測定、そして健康相談を行いました。
本学からは、学生9名(1年生4名、3年生5名)を含め、まめんなかえ師範、教職員など、総勢16名が出向きました。
ミニ講話は、本学3年生5名が「認知症予防~認知症予防で第2の人生を~」というタイトルで、認知症の特徴と病態、予防のための脳トレーニングゲームの紹介をしました。
参加されたみなさんは、すでにサロンで学習されて認知症に関する知識をお持ちの方々でしたが、学生の発表を興味深く聞いて、質問もしてくださいました。
そして、今後、改めて認知症予防に努めようと決意を新たにしておられました。
来年はどんな変化があるのか楽しみですね。
今年も暑い日が多そうですが、また、元気にお会いできましたら幸いです。

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平