地(知)の拠点大学による地方創生推進事業 | COC+

ホーム > 新着情報 > 平成29年度第8回「まちの保健室(拠点型)」を開催しました

投稿日:2017.11.22

新着情報

平成29年度第8回「まちの保健室(拠点型)」を開催しました

利用者は26名、そのうち初めて利用された方が3名ありました。主催する大学側の担当者は、学生6名を含めて、まめんなかえ師範塾生、教職員など、総勢16名が対応しました。

今回は、いつもおこなう身長・体重、体脂肪、血圧、骨密度の測定や健康相談のほかに、事前の希望者には血管年齢の測定もおこないました。

秋の小春日和の午後、参加されたみなさんはそのほとんどが常連の方々。ゆったりと落ち着いた雰囲気のなかで、お互いに歓談しながら、「まちの保健室」を楽しんでおられました。

最後に、鳥取短期大学幼児教育保育学科で音楽を担当する白石由美子先生が、「歌って♪遊んで♪」と題して、ミニ講話をしました。まず、子どもから大人まで楽しめる「手遊び」を習い、その後に白石先生とともに、「高校三年生」や「学生時代」「三百六十五歩のマーチ」など、往時の青春時代の歌をみなさんがいっしょに歌いました。今回の「まちの保健室」はさわやかな歌声喫茶に変身していました。

 

image1-2

 

image2-2

 

image3-2

 

 

●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平