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投稿日:2017.11.16

新着情報

「いきいき成器ふれあい祭り」で「まちの保健室」を行いました

平成29年11月12日、鳥取市国府町中河原で開催された「いきいき成器ふれあい祭り」に「まちの保健室」も参加しました。初めて鳥取市国府町まで行きました。

祭りには保育園児から高齢者の方まで多くの方が来ておられ、地区の祭りとして盛り上がっていました。

「まちの保健室」は、(旧)成器小学校の2年生の教室で開催しました。中学生から91歳まで、全部で37名の参加があり、「まちの保健室」には初めて来られたという方ばかりでした。

「骨密度を初めて測りました、簡単にわかるのですね」「自分の体のことが知れてよかった」「待ち時間も少ないしいろいろな人とも話ができて良かった」などの感想が聞かれ「ぜひ来年も来てほしい」との要望もありました。

学生も、声をかけて参加者のみなさんとお話をするなど交流もでき、ゆったりとして温かい雰囲気の「まちの保健室」でした。

 

 

▽廊下の向こうが2年生の教室です

 

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▽入ってみると意外に広い教室でした

 

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●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平