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投稿日:2016.04.15

新着情報

平成28年度第1回「まちの保健室」を開催しました

平成28年4月10日(日)、田内公民館で、「まちの保健室」を開催しました。教員5名、学生7名、倉吉市保健センターの保健師さん2名で開催しました。参加者は27名でした。

 

 

▽参加学生たち

 

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▽会場の様子1

 

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継続して通ってくださる方が多くみられ、前回のデータと比較しておられる様子を見ると、1年間の継続を実感できました。また、小さなお子様連れのご家族もあり、地域への浸透も感じることができました。

 

▽会場の様子2

 

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▽会場の様子3

 

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また、2年生の学生は、自然な声かけや対応を見せてくれ、8日に入学したばかりの1年生は、感心の目で先輩を見つめていました。2年生の成長と、1年生の今後の成長を期待するところです。

 

 

▽測定中の学生1

 

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▽測定中の学生2

 

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地域の方も積極的に学生と関わってくださり、地域の方と学生の相互にとって、有意義な機会になることも実感しました。

 

▽受付中で語り合う住民の方と学生

 

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「まちの保健室」終了後、参加者全員で公民館行事の「ウォーキング」に参加しました。片道約30分を老若男女で、しだれ桜を目指して楽しく歩きました。桜はまだまだ見ごろの状態で、花色は淡いピンクから濃厚なピンク色に咲き乱れ、体も心も癒されました。

 

▽満開の桜の下で

 

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参加者のみなさま、ご協力本当にありがとうございました。本年もどうぞ、「まちの保健室」をよろしくお願いいたします。

 

●お問合せ先

鳥取看護大学 TEL 0858-27-2800

「まちの保健室」の詳細はこちらでご確認ください

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平