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投稿日:2016.03.22

新着情報

まめんなかえ師範塾 第1期生閉講式挙行

平成28年3月19日(土)、まめんなかえ師範塾第1期生20名のうち18名が、全5日間15講座の受講が修了し、修了証書と師範の看板が授与されました。残り2名は、後日追加講義を受講のうえ、修了予定です。

 

 

▽「まめんなかえ師範塾の看板」とともに記念撮影

 

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▽授与式の様子

 

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▽師範塾の看板

 

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最終日の講義では全受講生を2グループに分け、「模擬まちの保健室」を企画・運営してもらいました。各グループが交代で、利用者役と運営者役に分かれ、学んだすべての知識と、人生経験を生かされた声かけ対応が実施されていました。その様子から、今後の活躍を期待せずにはいられませんでした。

 

▽まちの保健室演習 1

 

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▽まちの保健室演習 2

 

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▽まちの保健室演習 3

 

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▽まちの保健室演習 4

 

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「模擬まちの保健室」の最終コーナーでは、受講生によるミニ講演も行いました。笑いあり涙ありの講演は、人生経験豊かなみなさんの力でしかなし得ない内容でした。1期生のみなさんは、地域の健康リーダーとしてふさわしい人材の集団であると痛感させられました。

 

▽ミニ講演の様子 1 

 

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▽ミニ講演の様子 2 

 

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▽ミニ講演の様子 3 

 

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5日間の研修の中で、絆とチームワークもしっかりと築かれました。そして、わたしたち教員を「鵜匠」と称し、1期生を「鵜」と自称しておられました。しかし、修了してみるとわたしたち教員が「鵜」であるのでは、と気づかされました。

 

研修を通して、「まちの保健室」の実施のイメージと、今後の自分たち1期生の活動計画もイメージをされていました。

 

▽グループワークの後で

 

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▽グループワークの様子 1 

 

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▽グループワークの様子 2

 

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▽グループワークの様子 3

 

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▽グループ発表の様子 1 

 

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▽グループ発表の様子 2

 

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▽グループ発表の様子 3 

 

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▽チームワークバッチリの「鵜匠」と「鵜」

 

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修了後の感想では、「大学教員のイメージが変わった。もう少し若かったらこの大学で学びたい」という声をいただき、わたしたち教員も新たに頑張る力をいただけました。

 

このような機会とご縁を1期生のみなさんからいただき、わたしたち教員一同、感謝しております。

 

これから1期生のみなさんと一緒に「まちの保健室」をますます発展させていけることを、楽しみにしています。そして、2期生3期生と、みなさんの後輩を養成していきたいと考えています。

 

1期生のみなさんこれからもよろしくお願いします。そして、本当にありがとうございました。

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平