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投稿日:2018.06.19

新着情報

尾原自治公民館(倉吉市)で「まちの保健室」を開催しました

平成30年6月17日10時から12時の間、灘手公民館から500メートル程坂を上った所にある、尾原自治公民館で「まちの保健室」を開催しました。開始時間前から足を運んでいただき、準備した席はあっという間に満席になりました。普段は健康診断などにもあまり行かない方も、近所の公民館だからと足を運んでいただけたとの事でした。後半は3年生女子7人が「血管年齢」について講話をしてくれました。学生の講話に対し、尾原地区の方々はうなずきや手を挙げて、きちんと思いや考えを返してくださいました。講話後の質問コーナーでは会場からの質問に対し、学生は自分達の知識を活用して精一杯答えました。

 

まちの保健室
まちの保健室
まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平