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投稿日:2016.08.17

新着情報

「まちの保健室」 in 社地区五輪まつりを開催しました

平成28年7月23日(土)、倉吉市社地区で五輪まつりが開催され、その中で「まちの保健室」を実施しました。とても暑い日でしたが、脱水症にならないように気をつけながら教員2名、看護師1名、まめんなかえ師範2名で行い、44名の方に来ていただきました。

測定は、体脂肪と骨密度でしたが、まめんなかえ師範の人は地元でもあり、多くの人に声をかけていただき盛況でした。骨密度を始めて測定した人が、「今まで農業をしながら重労働のところもあるが何でも食べて、一生懸命がんばってきたことが体に良かったのでほっとした」と話されていました。

測定をすることで普段の生活を振り返るきっかけづくりになったようでした。

 

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●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平