
投稿日:2016.07.25
平成28年7月13日(水)修立地区公民館(鳥取市吉方町)で、「まちの保健室」を開催しました。
全県展開を目指す「まちの保健室」において、昨年度末の因幡西郷公民館(鳥取市河原町)に続き、東部の第2弾として、この度開催させていただきました。コーディネーターさん、まめんなかえ師範塾生さん、地域の健康推進委員さん、東健康福祉センターの方のご協力のもと、参加者23名を迎えて開催しました。
▽受付で語り合う住民の方
修立地区では20年近く健康チェックを継続して行っておられます。通常は10人弱の方が継続して通っておられるようです。地域の健康推進委員さんや、東部健康福祉センターの方との会話のやり取り、長い経過のデータと比較しておられる様子を見ると、地域に根付いている様子が伺えました。この度、「まちの保健室」が協賛させていただくことで、「今までにない『骨密度』、『ミニ講演』を楽しみにしてきた」と、新規で7名がご参加くださいました。総勢23名と、いつもの倍以上の方のご参加がいただけました。
▽推進委員のみなさま
「また来てな。」とお帰りの際に参加者の方からお言葉をいただき、今後の活動の力をいただくことができました。
▽話題の骨密度測定
▽会場の様子
参加者のみなさま、地域推進委員のみなさま、東健康福祉センターのみなさま、ご協力本当にありがとうございました。今後もどうぞ、「まちの保健室」をよろしくお願いいたします。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
≫「まちの保健室」の詳細はこちら
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。