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投稿日:2018.06.19

新着情報

「第18回SUN-IN未来ウオーク」で「まちの保健室」を開催しました

平成30年6月2日(土)9時~13時、「第18回SUN-IN未来ウオーク」で「まちの保健室」を開催いたしました。当日は青空がとても眩しくとても暑い日でしたが、全国のウオーカーや親子連れら多くの方が参加されていました。「まちの保健室」は、91名の参加者があり、約4割は男性でした。「SUN-IN未来ウオーク」の特徴は、他の「まちの保健室」に比べ男性の参加者が多いこと、日頃から自分で健康に気をつけている方、この大会に参加することで自分の健康管理の必要性を改めて認識される方が多いことです。80才代の方が「来年も5キロ歩きますよ」と話されたとき、目標をもってがんばっておられる姿に敬服させられました。
今回はスタッフとして、1年生7名が参加しました。はじめは緊張していましたが、来場された方々に積極的に話しかけ、テントの外でも笑顔で対応していました。参加者の方から自分が行っている健康対策の方法などの話を聞かせていただき、とっても役立つ経験だったと思います。

 

「まちの保健室」の様子
「まちの保健室」の様子
「まちの保健室」の様子
「まちの保健室」の様子
「まちの保健室」の様子
「まちの保健室」の様子

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平