
投稿日:2016.09.28
平成28年9月24日、上井公民館で「まちの保健室」を開催しました。
久々の好天気に恵まれ、明るく和気あいあいとした良い時間を過ごすことができました。
参加人数は17名といつもより少人数でしたが、リピータの方が多くゆったりと落ち着いた雰囲気で参加者同士の交流が図られていました。
鳥取県西部地域で開講中の「まめんなかえ師範塾」が別室で開催されており、その方たちの見学もありました。担当者への熱心な質問も聞かれ、これから健康づくりに取り組もうとする意気込みを感じました。
初めての病院実習を終えた2年生の学生が、今回は血圧を測定させていただきました。緊張しながらもきちんと測定することができました。これも、地域の皆様に見守っていただけているお陰と思い、学生の達成感のある表情を見ながら嬉しく感じました。
健康ミニ講話は「ベロメーターのお話~味覚~」でした。味覚に焦点を当てて、そこから健康増進や健康な暮らしについてのヒントを持って帰っていただけるよう、お話をさせていただきました。
次回の上井公民館「まちの保健室」は12月です。どなたでも、ぜひおいで下さいませ!
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。