
投稿日:2016.04.25
地域の健康リーダーとして活動をしようと集まり、研修をすべて修了された「まめんなかえ師範塾」第1期生のみなさまが、活動を開始されました。
初めての活動を前に、打ち合わせにも力が入りました。
▽活動前に気合を入れる1期生
まめんなかえ師範生の役割は、地域の健康リーダーとして「まちの保健室」活動を行っていただく他、地域の健康リーダーとして学生たちのモデルとなる役割もあります。
研修での学びや地域での活動経験を活かし、生き生きと活動しておられました。
▽活動中の様子
「まちの保健室」活動終了後は、今後に備え、振り返り会議が行われました。
「まちの保健室」活動の内容、今回の自分たちの反省・学び、今後の活動に必要なマニュアルについてなど、議論は白熱しました。初めての活動をしたからこそ得られた学びや反省が、1時間半にもわたり交わされました。
この調子なら、回を重ねるごとに充実した活動になるに違いないと、期待させられました。
▽振り返り会議
そして、振り返り会議終了後は、先月に行った1期生の修了証書授与式に参加できなかったお二人方に、改めて近田敬子塾長から修了証書の授与が行われました。
おめでとうございます。
授与式には1期生の仲間も参加し、新たに結成の絆を強めておられました。
▽授与式の様子
これから、ますます「まめんなかえ師範生」のみなさまの活躍を期待しております。
今年も「まめんなかえ師範塾」の開催を予定しています。
地域のみなさまも受講をなさり、2期生3期生として私たちと共に、地域の健康活動にご参加なさいませんか。
どうぞよろしくお願いいたします。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。