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投稿日:2019.04.18

新着情報

関金つつじ温泉まつりで「まちの保健室」を行ないました

2019年4月14日(日)、今年も「関金つつじ温泉まつり」で「まちの保健室」を開催しました。昨年同様、NPO法人養生の郷様のご依頼にもとづき、関金温泉街の近くにある「つつじ会館」での実施となりました。入学間もない1年生6名も参加して、まめんなかえ師範や教員とともに、来場されるみなさまの健康チェックをさせていただきました。

 

まちの保健室

 

 

あいにくの雨天でしたが、41名もの方がおいでくださいました。全体的に血圧の高い方が多かった印象を受けましたが、どの方も健康への関心がとても高く、運動や食生活など日々心掛けておられることや、治療中の疾患の自己管理のことなど、たくさんのお話を聞かせてくださいました。
関金町での開催は決して多くないにも関わらず、リピーターの方は11人もおられました。いつも来ていただき、ありがとうございます。今回のご来場をきっかけに、健康意識をさらに高めていただけると嬉しく思います。

この度も、また地域のみなさんとのすてきな出会いの機会をいただき、ありがとうございました。今年度も、そして令和の時代も引き続きよろしくお願いします!

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平