
投稿日:2019.03.12
平成31年2月24日(日)9:15~11:30、下郷地区公民館(琴浦町)で「まちの保健室」を開催しました。
今回は、琴浦町と協働で役場の保健師さん、公民館長を始め職員の方、健康づくり推進員リーダーの方、まめんなかえ師範の方等と協力して実施しました。
当日は、大変暖かい好天気に恵まれ35名の参加がありました。
内容は、計測(身長・体重)、体脂肪、血圧測定、骨密度測定と希望者に血管年齢測定も実施しました。また、併せて琴浦町役場が検尿(希望者)、体力測定、ミニ講話を実施しました。
体力測定は、アスレチックトレーナー谷川氏により握力、大股歩幅、片足立ちなどが行われました。その後「自分の体を知ろう」というテーマでお話をしていただきました。
実際に体を動かしながらの話で、みなさんは真剣ながらも和気あいあいと参加されていました。
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。