
投稿日:2016.06.20
平成28年6月5日(日)、倉吉市東巌城町にある倉吉グループホームあずま園で防災訓練が行われました。この場所は、災害時東巌城町の住民の避難場所になっているところです。
朝、10:00住民に避難指示が出たという想定で、自宅から徒歩で、避難場所である「あづま園」に来るという訓練でした。
鳥取看護大学「まちの保健室」はここで、災害の備えというテーマでミニ講話を行い、災害の備え「自治会長ゲーム」を行いました。もちろん、健康チェックもありました。
「自治会長ゲーム」は、子どもから80歳代の方まで多くの方と楽しくコミュニケーションできるゲームで、多くの方に参加していただけました。
健康チェック、肌年齢チェックも行い33名の方が日ごろの健康を振り返る機会となりました。これからもさまざまな形で「まちの保健室」が地域の皆様に愛され、浸透していくよう頑張りたいと思います。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
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鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。