
投稿日:2017.10.11
秋晴れのさわやかな空の下、上井公民館(倉吉市大平町)で準拠点型「まちの保健室」を開催しました。
9月下旬に行われた1年生の「生活健康論実習」の期間に合わせて、倉吉市内の13地区公民館で「まちの保健室」を実施しました。上井公民館もそのひとつです。この日は、実習中の1年生7名が、元気な笑顔で地域の方をお迎えしました。
今回のミニ講話のテーマは、「知って得する、歯磨き粉と入れ歯洗浄剤の選び方」。歯ブラシや歯磨き粉の選び方のポイント、適切な量、入れ歯洗浄剤の効果的な使用方法などについて、根拠に基づいた具体的な説明があり、メモを取りながら熱心に受講する参加者のみなさんの姿が見られました。
上井地区の、みなさん、また「まちの保健室」でお目にかかりましょう。
鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
≫「まちの保健室」の詳細はこちら
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。