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投稿日:2017.08.17

新着情報

平成29年度第5回「まちの保健室(拠点型)」を開催しました

8月9日(水)、平成29年度第5回「まちの保健室(拠点型)」を鳥取看護大学で開催しました。台風5号が通り過ぎた後の厳しい暑さにも関わらず、初参加の8名を含む、20名の方にご参加いただきました。

 

今回ボランティアとして参加した学生は、前期試験を終えたばかりの1年生です。全員初めてのスタッフ体験ですが、まめんなかえ師範のみなさんに温かく見守られながら、正確な計測と、地域の方とのコミュニケーションを目標に、笑顔で「まちの保健室」運営に取り組みました。

 

ミニ講話は、鳥取短期大学 生活学科 食物栄養専攻の逢坂秀樹教授による「私の健康への取り組み」。現代社会で手軽に利用できるサプリメントや健康器具の効果の現れ方や利用する際の留意点について、自身の実体験を交えた楽しくためになるお話が展開されました。講話の後は、参加者の方それぞれの「健康への取り組み」について話題が広がりました。「健康チェック」だけでなく、いろんな方とお話ができるのも、「まちの保健室」のいいところです。

 

拠点型「まちの保健室」、次回は9月20日(水)、ミニ講話のテーマは「塩分の取り方を考える」を予定しています。その頃にはきっと、キャンパスは秋の虫の声に包まれていることでしょう。お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

 

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

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●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平