令和７年５月、３年生が受講する「認知症ケア論」という講義にて、認知症VRセミナーを開催しました。東京から、ハッピー介護サポートセンター代表　林炎子 先生をお招きして、認知症を抱えるかたの気持ちや目線などをVR(Virtual Reality)にて体験し、関わりかたのエッセンスを考える貴重な講義でした。

講義終了時の振り返りには、「より当事者目線で考えることができた」「怒られたり急かされたりすると、強い不安や恐怖を感じることも理解できた」「普段から相手に分かりやすく伝えるように意識して会話する」「認知症の方の分からない部分を補えるようにしていきたい」「人の話を否定せずに、また、相手を知ろうとする意識を持って関わる」「家族としっかり関わりたい」などの記載がありました。
認知症を抱える方および家族のそれぞれの思いを思考し、学びを得ることがきました。