
投稿日:2018.01.09
地域がキャンパス、地域とともにある鳥取看護大学の「まちの保健室」の活動について、地域のみなさまに少しずつ周知していだいております。今回、「まちの保健室」の取り組みを中心に、ここ2年間で行った内容について報告会を実施いたします。
近田敬子看護大学学長による基調講演、まめんなかえ師範塾(地域の健康づくりリーダー育成)の修了生(現在7期生74名)の日々の活動についても報告予定です。
地域とともに歩む本学だからこそ、ぜひ地域の方々にご参加していただきたいと思っています。
みなさまのご参加をお待ちしております。
■地域とともに歩む大学の実践報告会
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。