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投稿日:2018.10.02

新着情報

2018年度「まちの保健室」in 倉吉市13地区公民館

平成30年9月21日~26日、倉吉市保健センターとスクラムを組み、倉吉市の13地区公民館で「まちの保健室」を開催しました。
地域のみなさまにたくさん来ていただき、「まちの保健室楽しみに待っていました!」「まちの保健室に来て、血圧を測って高いのが分かり、そのあと病院にかかるようになって調子が良くなりました!」「高齢になって、妻の介護を抱えているが、何も支援を受けずがんばっている・・・何かいい方法はないですか?」など、励ましの言葉や「まちの保健室」でのやりがいにつながるお話が聞けたり、地域のみなさんのお困りごとの相談を受けたりと大活躍しました。
また、この時期は、鳥取看護大学 1年生の生活健康論実習も地区公民館で実施しています。「まちの保健室」の運営に参加しながら、地域の方々にインタビューをさせていただきました。本当にありがとうございました。
9月の最後の週、倉吉市では「まちの保健室」Weekとして、地域の健康づくりで盛り上がっています! 2年目の今年は、昨年よりも多くの方々に来室いただき、大盛況でした。
今後も継続して、地域のみなさんの健康づくり、学生の学び、「まちの保健室」運営者のやりがいにつながるよう、鳥取看護大学はがんばります!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

 

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平