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投稿日:2018.05.30

新着情報

灘手地区津原自治公民館で「まちの保健室」を開催しました!

平成30年5月27日(日)、緑の薫るさわやかな日、灘手地区津原自治公民館で「まちの保健室」を開催しました。津原自治公民館では、昨年の5月に続いての開催です。今年は27名の参加がありました。

今回の「ミニ講話」は、3年生7名による「脳のトレーニングをしよう!」です。歌を歌いながら身体を動かしたり、大きな声で力強く表情豊かに発声する「パタカラ体操」を行ったり。本番に向けて何度もミーティングを重ねました。当日はみなさんのご協力のおかげで大いに盛り上がりました。1年生は、今回が初めての「まちの保健室」です。はじめは少し緊張していましたが、地域の方に溶け込んで、たくさんのお話をうかがうことができました。学生たちは「津原地区のみなさんの健康管理力と地域のつながりに驚きました」「まめんなかえ師範の方のさりげないコミュニケーション力がすごいと感じました」など、それぞれ大きな学びがあったようです。

さらに今回は、なんと「まちの保健室」終了後、地域のみなさんが、地元津原のお米と野菜をたっぷり使った手作りカレーと絶品サラダを差し入れてくださいました! 前日から準備をしてくださったとのことで、みんなで感激しながら美味しくいただきました。
初夏の風が吹き抜ける公民館で、笑顔と笑い声があふれる「まちの保健室」でした。
津原のみなさん、またお目にかかりましょう。

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

 

まちの保健室

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平