
投稿日:2018.12.20
12月19日(水)、鳥取看護大学 交流ホールで、今年最後の「まちの保健室」を行いました。天気も良く、27名の方が参加されました。血管年齢測定も定員7名が予約いっぱいで、全員チェックされました。ミニ講話は「みんなで楽しく歌いましょう!」をテーマに、鳥取短期大学 名誉教授 白石由美子先生の美声と一緒に歌いました。みなさん大きな声で歌い、看護大学棟がとても賑やかで楽しい雰囲気に包まれました。「楽しかった!」「また1月に会いましょう!」とみなさんが声を掛け合いながら、楽しく笑顔で終わりました。「毎月ここに参加すると元気になる」とおっしゃっていただけたり、「ここに来るのを目標にがんばっている!」と言っていただくことができ、運営スタッフ一同、やりがいと元気をいただきました。また来年もお会いしましょう!
鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。
地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。